とうのブログ

おじさんの広く浅い趣味と日常

感動と恐怖 極上紅葉の裏巻機渓谷を歩く

とう

今日はお気楽メンバー3人で裏巻機渓谷にサクッと紅葉を見に行くことに決定!

歩行距離5.3km、高低差380m、コース定数10という事で、ゆったりハイキング程度に考えていました。


五十川(いかざわ)キャンプ場で入場料1人500円を払った後、そのまま車で駐車場へ向かいます


車窓からは既に紅葉の山並みが


山道を20分程走り駐車完了


一番登山口に近い駐車場は満車で、少し登った所に駐車して降りてきました。

7:20くらいから歩き出しとなりました。


山道に入ると、いきなり見たことが無いほどの色彩に満ちた世界が!



ブナや楓に包まれた、色彩の回廊を進む



楓のアーチに葉っぱの絨毯が敷き詰められた山道を歩きながら「これはこれまでの人生トップレベルの美しさかも知れない…」と、感動に打ち震える私でした。





眼下にも絶景が広がっています


歩き出してすぐに登場する滝

CMの舞台にもなったらしい


アグレッシブなウォーリー先輩



この辺りは、まだ歩きやすいです

何も知らない私…



その後、次第に道は片側断崖絶壁・道幅は広くても2m程度・滑る沢渡り数カ所あり・滑る梯子2箇所ありという私にとって過酷極まる姿に変貌していきます。

とにかく下を見ないようにしつつ(しかし足元はしっかり確認)、果てしなく思える山道を進むことに。

「これはこれまでの人生トップレベルの恐ろしさかも知れない…」と、恐怖に打ち震える私でした…。


沢を渡る


梯子を降りる








一応危なそうな斜面にはロープが張られているのですが、何故かかなり危険そうな場所でロープが無いところが数箇所あり、そこは蟻のような歩みと根性でクリアしました。





途中に割引山の登山口あり


中心に見えるのは夫婦滝


お気楽メンバー言う所のメタボチェッカー

何とかクリア出来ました!






必死の奮闘の末、何とかかんとか折り返し地点である水力発電の取水口に到着。(ピストンコースです)

この取水口というのが、地上20mくらい(適当)の高さにある5m角(これも適当)の地獄空間で、結局私はそこには渡れずに手前で待機していました。


怖くて取水口には渡れず


リンドウ発見


姉さん方が撮影してくれた取水口からの風景

ゴルジュ帯が広がっている!



エメラルドグリーンの美しいこと!



やばい山道…



一方で、何故か帰路は往路ほどの恐怖感は感じず、景色を楽しみながら、結構楽しく歩くことが出来ました。


これは決して慣れたという訳ではなくて

以前から感じていたことですが、何故か左手側に崖がある方が恐怖を感じ易い、という私の習性によるものだと思えます。



不治心得の岩





コースの終点近くの道が広くなった場所に辿り着いた時には、感じたことが無い程の達成感と安堵感を覚えました!


ウォーリーさんとヤマミホ隊長


ここまで正直な感想を書き連ねましたが、ネガティブな面ばかりではなく、危険な道でもしっかりと歩きさえすれば何とかなるのだなという手応えはしっかりと実感することができましたので、この経験は今後の山行にしっかり生きてくるものと確信しています。


紅葉期の裏巻機渓谷について。

お気楽の2人はもちろん、登山者の皆さんはごくごく普通に軽やかに歩いてらっしゃいましたし、バラエティに富んだコースは見どころも盛り沢山で、景観は本当に最高!

心から感動出来ると思いますので、一般の皆様にはおススメのコースだと思います。


一方で、高所恐怖症で危険箇所にびびってしまうような方には正直おススメ出来ません。

特に1人で歩くのは厳しいと思います。

(経験のある同行者の後について歩けば、かなり歩き易くなると思います)