とうのブログ

おじさんの広く浅い趣味と日常

月山 地上の天国

とう

弥陀ヶ原湿原から山頂を目指すコースを歩きたいと、8月10日に月山八合目駐車場まで行ったのですが、雨が止む気配がなかったため断念。

東北遠征の帰りに、天気が良さそうならもう一度チャレンジしようと…。


そして8月14日、今回はスッキリ晴れてくれたので満を持して登って参りました!


八合目までの車道は狭くて距離も結構あり、帰りにバスとすれ違う可能性を考えるとブルーな気持ちを抱えての山歩きとなってしまいそう。

よって亜弥陀ヶ原湿原は断念し、リフト上駅から山頂までの周回コースとしました。


色々あって8:30過ぎくらいに姥沢駐車場に到着

協力金は1000円


リフト下駅まで10分ちょっと歩きます

気温28°、湿度は54%程度


月山ペアリフト 往復で1600円 運行開始は8:00から


トイレは姥沢駐車場前とリフト下駅にあります



リフトに乗るのは小学校のスキー以来でしょうか。

ヨツバヒヨドリが群生している斜面を登っていくと、花の周りをアサギマダラ達が優雅に飛んでいて、開けた視界の先には出羽の山々が。

さながら地上の天国というような景色です。


15分程で上駅に到着


リフト上駅から石畳を登ります


少し登った所


モミジカラマツ



体力があるうちに大変そうな方をこなしてしまおうという作戦から、今回は先に姥ケ岳を回り、戻りは牛首の木道をまったりと歩いてくる時計回りルートを選択しました。


木道からの歩き出し



秋田駒ケ岳の時とは違い天候に恵まれていたため、360°広がる美しい風景を堪能しながら姥ケ岳を目指します。


ヨツバシオガマ


イワイチョウ


 

イワカガミ


何しろ植物の種類が豊富で魅力的なロケーションに溢れた山道なので、ちょっと歩いては立ち止まる感じ。

おかげで疲れることなく歩き続けることができました。

(休めるスペースも沢山あります)




チングルマ! かわいい😍


至る所に群生していました





ミヤマリンドウ


キンコウカ


イワショウブ


シラネニンジン


ウメバチソウ


姥ケ岳登頂!



姥ケ岳の辺りは気温24°、湿度は50%程度と快適。

湯殿山分岐、紫灯森を経て月山方面へ。





シロバナトウウチソウ




トモエシオガマ


 





ハクサンフウロ


ウサギギク



ニッコウキスゲの群生


シロバナクモマニガナ


マルバシモツケ


緑に映えて美しい


いくつか雪渓がありました



ヤマブキショウマ?



月山への登りは岩がちの急登で中々のものでしたが、足場をしっかり選べば危険なところはありません。

近くを歩いていたお姉さんと励まし合いながら、無事に登り切ることができました。


そういえば出羽三山神社、秋田駒ケ岳、そして月山と、私よりずっと若いお姉さんたちが気さくに声を掛けてくださいました。

おかげさまで今回の山歩きの豊かさが増しましたよ!

どうもありがとうございました。


ヤマハハコ


娘が大好きらしい


もうすぐ急登も終わる


ミヤマダイモンジソウ


ミヤマアキノキリンソウ


延命地蔵尊




高度が上がるにつれてガスが立ち込めて来て視界はほとんど無い状況になりましたが、それはそれで神秘的な雰囲気が増して良いものだったと感じました。


芭蕉の句碑 雲の嶺いくつ崩れて月の山



ハクサンシャジン



ハクサンイチゲ






月山神社本宮 内部は撮影禁止です




月山神社はお祓いの後、依代のような人型の紙に自分の悪い要素を移し清めてから参拝する流れ。

独特な雰囲気で面白かったです。

お祓いに500円払いますが、協力金のような感じでトイレを始めとする施設の整備費に回されるようです。


山頂には池があります



山頂は開けていて皆さん休憩していました


月山頂上小屋 個人経営小屋ですと



下山はかなりスムーズ。

どんどんガスが晴れて来て、再び周囲の大パノラマが広がって来る様には胸が踊りました。



分岐から牛首コースに回り、緩やかな下りになっている木道を歩きます。

雪渓が近づき、そこから流れてくる水が沢を形成し、涼しげな水音が。

時折風が吹いて草花が揺れています。

ずーっと留まっていたい場所でした。



雪渓から流れ出る冷たーい沢



木道の老朽化が目立った

木道の設置は莫大なお金がかかるらしい


ナンブタカネアザミ




最後に少しだけ登りがあってリフト上駅に到着です


リフトは降りる時の方がスリルがあると思う


リフトの直下はヨツバヒヨドリの大群生

綺麗な蝶が沢山飛んでました



月山は私の中にある"素敵な山"そのもの。

何度でも訪れたい気持ちが残りました。


危険な箇所、しんどくて心が折れそうになる箇所は全くありませんが、それでいて豊かで広大な山の要素を堪能することができる山。

ビビリ、メタボのお仲間にも是非おすすめしたい山。

珍しく次回は誰かと一緒に登りたい気持ちになりました。