とうのブログ

おじさんの広く浅い趣味と日常

雪化粧の赤城 地蔵岳〜長七郎山〜鳥居峠周回

とう

お気楽隊のお陰で赤城が大好きになってしまった私。

尾根歩きの心地良さや、柔らかに広がる山容に魅力を感じます。

心残りは地蔵岳…。

関越を走っていて、いつも肉まんみたいにまん丸な姿を見せてくれていたので、気になっていたのです。

アンテナも沢山あるし!


今日は天気も良さそうだし、雪山になる前の最後のチャンスかもしれない!

という訳で朝6時位に自宅を出発し、一路赤城山へと舵を取りました。



前橋の街を抜け大鳥居をくぐり、登りに差し掛かったところ、「あれ、結構雪が有るぞ…」


雪の量はどんどん増えていき、最後の方では路面を覆うほどまでに…

スタッドレス&四駆のため、徐行すれば問題無い程度でしたが、山の状態が心配です。



そんな中、大沼付近に差し掛かったところで薄い雪化粧の黒檜山が視界に。

あまりにも神々しい様に不安は一気に吹き飛びました。


それなりに車が停まっていた おのこ駐車場


「踏み跡をトレースして慎重に登れば大丈夫」と思い込むようにしながら"おのこ駐車場"に到着。

歩き出しは8:10分でした。


思っていたより全面雪景色


一面パウダースノーに覆われた大沼のほとりをサクサクと歩いて地蔵岳の登山口へ。

今回は道中の雪の様子をお伝えすべく、画像多めでお伝えします。


赤城神社が見えます


除雪車も佇んでいました


ここは登り口にあらず


滑る道路を慎重に歩く


皆さん鳥居峠からのピストンが多いようですが、私は可能であれば周回したいタイプなので、帰りに鳥居峠から下りてくるように、入山には地蔵岳取付という登山口を選択しました。


地蔵岳取付


が、到着した登山口から上を眺めると…

直登に近い急登、しかも踏み跡無し!


えっ! どこが道か分からないのだが…


まあ、地蔵岳は難易度が高い山では無いので、この間"ヤマレコ社長まとやん"の動画で学んだ知識を駆使して、キックステップのような感じで足場をしっかり確認しながら何とか歩き出しました。


でも楽しい楽しい!


恐らく今朝の雪質だと、シューズのままでも充分いけそうでしたが、念のために途中からチェーンスパイクを使用しています。

これからの赤城はゲイターとチェーンスパイクは絶対に持って行った方が良いと思います。




鹿の踏み跡が山頂までずっと続いていました




踏み場が見えない為、結構無駄な体力を使った筈




今朝は誰も歩いていない雪面


振り向くと絶景



あれは覚満淵!


こんな景色を見たら…疲れ吹き飛びます!


岩が増えてきたら山頂が近いという気がする


立ち止まって見入ってしまいました



不安いっぱいで登り始めたものの、道中の雪を纏った木々や周囲の山々、白一色の雪面の美しさに終始感激しっぱなしだったため、何だかあっという間に山頂に到着してしまいました。





遠くの山並みの美しさと同時に、群立する電波塔のカッコ良さに魅了される私なのであった…


これはかっこいい!


いや、これもかなり…


2つ並んでるのも良いな…


おっ! これもいいかも…


ぴょこんと立ったアンテナも良いな!


でもこれが一番好き


反対側も凝ってます



とっても気に入ってしまった地蔵岳山頂

雪の無い季節にも来たい


地蔵岳山頂のお地蔵様





山頂から少し下った所にある展望の良い場所に来た


おっ! あれは


小沼(この)発見! ここも来てみたかったんです


小沼に向かう斜面は、踏み跡がしっかり有りました





日も当たるので雪も少ない


まるで線路のよう


降りてきたら一度道路を横切ります


ここの入り口から小沼へ降りて行きます



ずっと来たかった小沼 水辺が大好きなのだ



凍結が始まってました





小沼の周りを歩き、長七郎山方面へ


雪面に大きめな氷の粒が混じっていて、キラキラと光っていました とてもきれい



カタツムリの大群かと思ったら、キノコ


開けた所に出た 雪がない時にも来たい!



地蔵岳 この角度から見るとまん丸では無いのだ


この辺りが賽河原



長七郎山 無事登頂



お気楽隊長のみほさんが好きそうな山々




右から降りて来ました

鳥居峠には左側の道を降りて行きます




下界まで降りて来ました






これが話題の"ほぼの駅"   仮オープン中です



まずソフトクリーム

中々のお値段だが、とても美味しかったです


豚汁とおむすびのセット


具沢山で繊細な旨味が感じられる大変手の込んだ豚汁。

上品なお味 あっさり目です。

しかーし…下山後はもっと塩気の強いものが食べたくなるんだよなー。


お昼の後、すぐ近くの入り口から覚満淵へと下りる


この辺り、熊の目撃が多いみたいです

ギリ通り抜けられてホッとする




覚満淵に到着



もう駐車場まで僅か


今日も最高に楽しかった!



今冬はお気楽隊の雪山山行にお供させていただく予定なので、それはもう毎日楽しみにしているのですが、今日は期せずして雪山の魅力の一端に触れることができた素晴らしい一日となりました!

初冬の浅間隠山を歩く

とう

今回はお気楽隊のやまみほさん、ターボさんと3人で笠丸山に登るべく、埼玉を出発しました。

しかし移動中に笠丸山は既に紅葉が終わっているらしいとの情報をゲット。

紆余曲折を経て浅間隠山に山替えを決定したのでした。


8:40くらいの駐車場には車が5台


天気は終始晴れ!


浅間隠山登山口 ここから山に入ります


浅間隠山の名前は、中之条や東吾妻方面から見ると浅間山を隠してしまうことから付けられたとのこと。

何だか可哀想な名前にも思えてしまいますが、実は私はこの山の字面が何だか好きで、かねてから登ってみたいと考えていたのです。


ターボ姉さんが前を歩いてくれると安心



コースは登山口から山頂までのピストン。

登山口から始まるそこそこの急登をジグザグに登り上がっていく感じのルートとなりますが、緩い下りや尾根歩きを挟んだりするので、歩きながら体力回復を測れますし、頂上付近の直登に近い感じの登りも距離が短いため何とかなります。

下りも思った程は滑らず、丁寧に足を置いていけば危険はありませんでした。



笹の道をジグザグと


枯葉の上をサクサクと



途中平坦な道などを挟むので歩きやすい


下を見るとなかなかの急登だった事に気付く


尾根に出た!


木々の間に浅間山がのぞく

葉っぱが茂っていると、ここまでは見えない


葉っぱが落ちた木々もまた美しい

やまみほ隊長としばし感じ入るのだった


山を傷つけないように道をトレースします





山頂からの素晴しい眺めは特筆もので、男体山から八ヶ岳、富士山などの名だたる山々が360°一望できてしまいます。

もちろんメインはどーんと広がる浅間山の山容なのですが、みっちり連なる山々の中で異彩を放つザクザクとした妙義山が私のイチオシです!


山頂は面積もそこそこあるので、高所恐怖症の方でも安心して景色や休憩を楽しむことができますよ!



以前からお気楽隊を応援してくださっていた"きよちゃんさん"と"アカギニャンさん"に声を掛けていただき、山頂にて楽しいひと時を過ごすことが出来ました。

正に山替えが生んだ奇跡!

お会い出来てとても嬉しかったです。

どうもありがとうございました。


絵画のような山々の姿 妙義山すげ〜


隠されていた浅間山




しわしやと連なる西上州の山々

隊長のお気に入り


姉さん達に色々と教えていただく




タコの頭みたいに見えて気になる





この山行ももうすぐおしまい 名残惜しい


熊避け用の鐘を叩く石を割ってしまったので

良さそうな石を見つけてきて修理を行う…


楽しかったよ! 浅間隠山



今回は初冬の山の魅力を満喫できました。

浅間隠山では紅葉はすっかり終わり落葉してしまっていましたが、そのおかげで遮る物無く遠景を楽しむことができるのです。

また、近隣の山々が坊主になった木々に包まれた様というのも、新緑や紅葉とはまた違った美しさがあります。

薄っすらモヤがかかっていたりすると、非常に神々しい感じがして、思わず見入ってしまいました。


浅間隠山は非常に登りやすい上に、尾根歩きの楽しみや360°の大パノラマも堪能することができる素晴らしい山として、私の大好きな山リストにしっかりと刻まれました。



下山後は"道の駅くらぶち小栗の里"でトマトカツカレーをいただきました。

倉渕町は再来年の大河ドラマの主人公、小栗上野介の終焉の地とのことで、関連した展示も行われていました。


13:30の時点でこの辺りの食事処は殆ど営業を終了してしまうので要注意です。

感動と恐怖 極上紅葉の裏巻機渓谷を歩く

とう

今日はお気楽メンバー3人で裏巻機渓谷にサクッと紅葉を見に行くことに決定!

歩行距離5.3km、高低差380m、コース定数10という事で、ゆったりハイキング程度に考えていました。


五十川(いかざわ)キャンプ場で入場料1人500円を払った後、そのまま車で駐車場へ向かいます


車窓からは既に紅葉の山並みが


山道を20分程走り駐車完了


一番登山口に近い駐車場は満車で、少し登った所に駐車して降りてきました。

7:20くらいから歩き出しとなりました。


山道に入ると、いきなり見たことが無いほどの色彩に満ちた世界が!



ブナや楓に包まれた、色彩の回廊を進む



楓のアーチに葉っぱの絨毯が敷き詰められた山道を歩きながら「これはこれまでの人生トップレベルの美しさかも知れない…」と、感動に打ち震える私でした。





眼下にも絶景が広がっています


歩き出してすぐに登場する滝

CMの舞台にもなったらしい


アグレッシブなウォーリー先輩



この辺りは、まだ歩きやすいです

何も知らない私…



その後、次第に道は片側断崖絶壁・道幅は広くても2m程度・滑る沢渡り数カ所あり・滑る梯子2箇所ありという私にとって過酷極まる姿に変貌していきます。

とにかく下を見ないようにしつつ(しかし足元はしっかり確認)、果てしなく思える山道を進むことに。

「これはこれまでの人生トップレベルの恐ろしさかも知れない…」と、恐怖に打ち震える私でした…。


沢を渡る


梯子を降りる








一応危なそうな斜面にはロープが張られているのですが、何故かかなり危険そうな場所でロープが無いところが数箇所あり、そこは蟻のような歩みと根性でクリアしました。





途中に割引山の登山口あり


中心に見えるのは夫婦滝


お気楽メンバー言う所のメタボチェッカー

何とかクリア出来ました!






必死の奮闘の末、何とかかんとか折り返し地点である水力発電の取水口に到着。(ピストンコースです)

この取水口というのが、地上20mくらい(適当)の高さにある5m角(これも適当)の地獄空間で、結局私はそこには渡れずに手前で待機していました。


怖くて取水口には渡れず


リンドウ発見


姉さん方が撮影してくれた取水口からの風景

ゴルジュ帯が広がっている!



エメラルドグリーンの美しいこと!



やばい山道…



一方で、何故か帰路は往路ほどの恐怖感は感じず、景色を楽しみながら、結構楽しく歩くことが出来ました。


これは決して慣れたという訳ではなくて

以前から感じていたことですが、何故か左手側に崖がある方が恐怖を感じ易い、という私の習性によるものだと思えます。



不治心得の岩





コースの終点近くの道が広くなった場所に辿り着いた時には、感じたことが無い程の達成感と安堵感を覚えました!


ウォーリーさんとヤマミホ隊長


ここまで正直な感想を書き連ねましたが、ネガティブな面ばかりではなく、危険な道でもしっかりと歩きさえすれば何とかなるのだなという手応えはしっかりと実感することができましたので、この経験は今後の山行にしっかり生きてくるものと確信しています。


紅葉期の裏巻機渓谷について。

お気楽の2人はもちろん、登山者の皆さんはごくごく普通に軽やかに歩いてらっしゃいましたし、バラエティに富んだコースは見どころも盛り沢山で、景観は本当に最高!

心から感動出来ると思いますので、一般の皆様にはおススメのコースだと思います。


一方で、高所恐怖症で危険箇所にびびってしまうような方には正直おススメ出来ません。

特に1人で歩くのは厳しいと思います。

(経験のある同行者の後について歩けば、かなり歩き易くなると思います)